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ホーム / 巨匠の広場 Maestoro Forum / シャルダン Jean-Baptiste Simeon Chardin

シャルダン Jean-Baptiste Simeon Chardin

1699年パリ生まれ 1779年同地没
フランスの画家。新鮮な配色と精巧な描写で市民生活の風俗や日常的な静物を情愛をこめて描いた。

異色のフランス人画家

シャルダンは、18世紀フランス絵画史の中でひときわ個性的な存在である。当時は華麗なロココ様式が栄え、官能的な神話画がもてはやされていたにもかかわらず、シャルダンが描くテーマは穏やかな静物画と、家庭的な風俗画であった。その素朴でかつ明快な画風の人気は、市民階級にとどまらず、王族にも受け入れられた。

「鍋と卵のある静物」
1734年頃
16.5×20.5cm

シャルダンの自宅の台所にあった物で構成された静物画。単純明快な構図の中に入念な熟慮が感じられる。やや暖色のテーブル面のオーカーとわずかにグラデーションがかかった背景の中で鍋の豊かな暖色と卵の明るい色が引き立っている。テーブルの縁の水平線をねぎの形が斜めによこぎって変化をもたらしている。




メロンの強烈なオレンジ色と桃の柔らかい赤とが対比され、これらが、背景のしっとりとした褐色と葉の緑との間でひときわ鮮やかに見える。

「切ったメロン」
1760年
56×51cm




シャルダンの晩年の静物画の中には、初期の質素な台所用品にかわって、みずみずしい果実と陶器の組み合わせが登場する。この絵に描かれている陶器は、上で紹介した「切ったメロン」の中にも向きを変えて登場しており、このモチーフが画家自身の家の物であることがわかる。


「ぶどうとざくろ」
1763年
47×57cm







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