陶芸コースカリキュラム

月4回・月2回コースの詳細

月4回・月2回のコースはカリキュラムは同じ物となりますが、作品の出来上がるペースに違いがあります。また、全くの初級者の方はカリキュラムと関わりなくやさしい湯呑みや飯碗などの制作から始めて頂き、慣れてきたらカリキュラムの内容に合流しますのでますのでご安心下さい。

 

年間カリキュラム
月4回コース初級者用カリキュラムの一例
※手まわしろくろでの制作が中心となります。
1月:小鉢 2月:茶碗・湯呑み 3月:小皿

 

 

玉づくりで小鉢を作ってみましょう。初心者の方にも作りやすい形です。

 

 

湯呑みは広がらないように気をつけながら筒形の成型を意識する事がポイント。

 

 

たたら板で板皿を作ります。複数枚作っても厚みや形がそろいます。

4月:丼 5月:ビアカップ 6月:片口

 

 

紐づくりでやや大きめの作品にチャレンジ。厚くなりがちなので注意します。

 

 

土の扱いに慣れてきたら安定感も意識しながらこんな形も作ってみましょう。

 

 

注ぎやすさ持ちやすさなど、使う際の事を考えるポイントが徐々に増えます。

7月:板皿 8月:マグカップ 9月:酒器・ぐいのみ

歪んだり反ったりと簡単な様で難しい板皿ですがポイントを押さえれば大丈夫。

接着工程では持ち手が取れないようにしっかりと付けましょう。

徳利などの袋物には形をすぼめていく際のコツがあります。一輪挿しでもOK。

10月:陶箱 11月:壺 12月:自由制作

これまでと少し傾向が違い、工作感が強め。ぴったり蓋が閉まる箱を作りましょう。

少し大きめの袋物。表面積が広くなる分、前持った絵付け・釉がけなど加飾の計画性が大切。

1年目手びねりの集大成。再度挑戦したい技法で自由に作ってみましょう。

 

 

中・上級者(3年以上の方)カリキュラムの一例
電動ロクロ成型 耐熱土を使った作品 上絵付け

 

菊練りが上手にできるようになったら電動ロクロでプロに負けない作品作りに挑戦。

 

耐熱土で制作した作品は直火にかけて使用できます。数人用の土鍋で楽しい食卓を。

 

下絵の具と組み合わせて使う事で複雑な絵付け表現も可能です。金・銀など作品のアクセントにも。